鴨頭嘉人「スタートダッシュセミナー」でディスカッションしたこと

YouTube講演家の鴨頭嘉人氏による「スタートダッシュセミナー2020」(2020年1月21日)では、「ディスカッションタイム」が繰り広げられました。

スタートダッシュセミナー2020

北は北海道から南は沖縄まで、全国10会場で開催。 鴨頭嘉人氏の言葉を借りると「日本人の大人がみんな『心で想ったことは現実化するよ』『夢は叶うよ』というのが当たり前の世界を創ろうというのがこのスタートダッシュセミナーの企画。聞いて終わりにしちゃダメ、今日のセミナーから創るというセミナー」。

 

ディスカッションタイムにノリノリの状態で臨めなかったことが、唯一後悔したことでした。

ディカッションタイムに入る前の、鴨頭嘉人氏による前置きが非常に長いことが知られています。

 

本人も「ディスカッションの前振りが世界一長い」などと自嘲しています。

 

セミナーに参加しなくても、YouTubeにアップされている動画を観れば、どんな雰囲気でどんなことが語られているのか知ることができます。

 

【他会場・他チャンネル】
鴨頭嘉人氏 「スタートダッシュセミナー2020 in 大阪」(2020年1月25日) 
笹川雅宏公式YouTubeチャンネルさん

龍那さん

NabeTube令和ランド研究所さん

鴨頭嘉人氏「スタートダッシュセミナー2020 in 仙台」(2019年12月26日)
川の/日本一ユルい音楽家さん

鴨頭嘉人氏「スタートダッシュセミナー2020 in 愛媛」(2020年1月15日)
Michita Shiozakiさん

MaX 2000さん

 

さて、セミナーの終盤、「おみくじ」に2020年の運勢を自ら書くワークショップの時間が設けられました。

 

この「おみくじ」が、あなたの願望を叶える強力なツールになるようです。

 

個人的には、スタートダッシュセミナーの一番のエッセンスが、この「おみくじ」に凝縮されていると感じました。

 

「おみくじ」に思い思いの「運勢」を書き記したあとに、まさかのディスカッションタイム。

他人に見せるつもりのなかったこっぱずかしい「運勢」を分かち合うことになります。

 

セミナーの序盤にも「ディスカッションタイム」がありましたが、より強烈に記憶に刻み込まれたのは、終盤の「ディスカッションタイム」でした。

 

運勢を自分で創るためのおみくじ

おみくじに「運勢」を記す前に、鴨頭嘉人氏は自分で「運勢を決める」ことの大切さを説きます。

 

少し長いのですが、そのまま書き起こした音声を下に載せます。

人間の願望は思ったとき、既に叶っているー。

そう、思ったら、そう。
この「そう思ったら、そう」ってマジで深いのです。すべてです。
この「そう思ったら、そう」という言葉を自分の人生のツールとして使えば、すべてが読み解けます。

これまでの人生はなぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか、なぜあの時こうなったのか、全部そう思ったからなのです。

それを「アイツのせいだ」とか「会社のせいだ」とか「社会のせいだ」「国のせいだ」と言っている人は、すべて分からなくなります。他人のせいにするからです。

でも本当に現実を創り出しているのは、全部自分です。そう思ったから、なんです。

「自分にはムリだ」と思ったから、できなくなったのです。チャレンジしなくなったのです。諦めたのです。

「私はできる」と思っていれば、周りがムリだと言っても「いや、できる」と言って行動し続ける。諦めないから、必ず実現してしまう。

結果的に後から「アイツはやると思っていた」という現実が、あとから生まれるのです。

はっきり言います。他人は、あなたの結果でしか、あなたのことを評価しません。

僕もそうでした。9年前、収入がゼロで講演の回数がゼロ回のとき、僕が何をしゃべっても誰も振り返ってくれなかった。でも今は違う。今、僕が何か言ったら、反応してくれる人が数10万人、もしかしたら100万人を超えます。

でも、僕がそうなったのは9年前から僕がそう思っていたからです。つまり、9年前この地球上で誰も僕のことを話を聞かなかったかもしれないが、僕だけは決めていたということです。それはすべての人に当てはまります。

自分が思うのです。他人の評価は結果からしか来ません。

周りが評価してくれたから自分の評価をするのでは「逆さ」なのです。

今、何もなくても「できる」と思うこと、「やる」と決めること。
「諦めない」という日常を過ごすこと。それがやがて後から現実を変えて、他者からの評価がゴッソリ変わってしまうのです。

それがこの世界のリアルなのです。

これ(注:スライド画像)は2019年の一年間で僕が活動した内容の目立つところだけをピックアップしました。

例えば左の上から行くと、僕は人生で初めてロサンゼルスで、アメリカで海外講演をやりました。そのあと、本はことし6冊出版しました。

楽読(ラクドク)という速読スクールのフランチャイズオーナーにもう一度返り咲きました。そして灼熱ライブという全国の地方の講演会を500名から700名、毎月1.5回くらいやっています。

スタートダッシュセミナーもことしで第3回、全国で8,500人が、もうあと東京だけなので間違いなく満席になります。そして「ビジネスYouTuberの学校」というユーチューバーを育てる日本最大の学校をオープンしました。

「話し方の学校」も今や東京、名古屋、大阪、福岡、スピーチの学校としては最も大きな売上をあげている学校に育ちました。「鴨塾」という、やばい哲学塾もやっています。

それから社会貢献活動というと「鴨頭嘉人の『働き方革命』」はパシフィコ横浜3,000人という民間の団体の働き方改革のイベントでは日本最大のイベントになりました。

ハッピーマイレージのカードは9年間続けて59万枚配られ、スーパープレゼンテーションアワードという日本人のスピーチ力を高めるというイベントも日本で3本指に入るイベントになりました。

そしてオンラインサロンを、僕は3つ運営しています。日本人でオンラインサロンを3つ運営しているのは、僕しかいないと思います。

そしてコラボ講演もやりました。N国党の党首・立花孝志さんともやりました。
YouTubeでは、中田敦彦さんともやりました。

これはまだ言ってはいけないのですが、2020年ホリエモンとコラボ講演が決まりました。せーの、いいね。内緒だからね。めちゃめちゃ大きい声で言っていますけどね。まだオープンになっていないのですけど、もう決まりました。もう決まっているのです。これは本当に心で想ったことは現実に決まっているので楽しみにしていてください。

それぐらい思ったことは全部実現していきました

なぜこんな自慢話をしているのかというと、なぜこんなにも多くのことを成し遂げられたのかという理由があるから。それを説明します。それはこれです。

「おみくじ」です。

僕、初詣に行くと、大体おみくじを毎年引いていたのですよ。で、毎年おみくじを引いていると、時々「あれっ?」と思うことがあったのですよ。

何かというと、僕がおみくじを引いてパッと開けたら「吉」とか出るのですよ。エッ?「吉」ですよ。ふつうの「吉」ですよ。

この鴨頭嘉人がふつうの「吉」とかあり得る? あり得ないでしょ。

それで僕ね、考えたのですよ。最初ちょっとキレそうになったのですけど、いかんいかんキレちゃあかんと思って、よく考えたら分かったのですよ。

神様って普段、超ヒマなのですよ。日本人って最近、信心、「信じる心」がやや落ちているので、神社に毎日のように来る人がすごい減っているのですね。神社、マジで暇なのですよ。どんどん神社倒れていっているくらい。経営破綻して。

ところが初詣の時期だけド・ピークが来るのですよ。急にブワァーと来るわけ。何万人とか何十万人とか。だから間違えよるのね。あっそうか、神様も間違えるのだ、急にピークくると。

飲食店でも、急にピーク来るとオーダー間違えたりするでしょう。あんな感じ。それが分かったので、これは怒っちゃダメだと思って、ちゃんと自分で「吉」の横に「大」と毎年書いていたのですよ。

そうすると一年後に分かったのですよ。
毎年「大吉」なんですよ、僕。つまり、どういうことかと言うと「これ、自分で決めちゃった方が早くね?」と思っているのですよ。

なので、今からですね、ボランティアスタッフさんが皆さんに白紙のおみくじをお配りしますので、まず受け取っていただいて、そのあとですね「おみくじを自分で作っちゃおう」というのをやります。

ちなみにコレ、去年僕が書いたやつです。「超大吉。想ったことがすべて叶う。起きること出来事すべて世界を変える一歩となり、多くの仲間と喜びを分かち合う最高最上の年となる」。もうなっています。

仕事運。「想像を超える成果」。まさにそうでした。「お客様に喜ばれるだけでなく、共に創り上げる新しいビジネスモデル。遂に社会貢献ビジネスを生み出す一年」。もうなりました。

愛情運。「大切な人に愛される。毎日の心の安らぎが心を満たし、自分自身と縁した全ての人を愛する幸せを感じる。生きる喜びに満ちる」と書いたら、その通りになっているのです。

なので、皆さんも今2020年の運勢を自分で書いちゃってください。

 

下の動画の1:28:06辺りから、上記の内容を話しています。

 

このあと、実際に「おみくじ」に運勢を書き込む時間が5分ほど与えられます。

 

おみくじは、どのようなものか

表と裏があります。

 

表には、「何吉」にしたいのかを書き込みます。

鴨頭嘉人氏の場合は、「 超大吉」としたようです。

 

その下に「総合運」「仕事運」「愛情運」を書き込めるようになっています。

 

裏には「2020年が最高の1年になったのは具体的にどのような行動をしたからですか?」という問いに答えるスペースがあります。

 

未来から逆算して「具体的な行動計画」を記すよう求められているので、頭を使わなければなりません。

おみくじの効果はあるのか、ないのか

鴨頭嘉人氏は「願望実現度を劇的に高める方法」の三番目に「(願望を)書いて見直す」があると伝えます。

実際に、2018年のスタートダッシュセミナー、2019年のスタートダッシュセミナーで「おみくじ」に運勢や願望を書いた人は、どうなったのでしょうか。

 

鴨頭嘉人氏の証言によれば「 メチャクチャ叶いまくっている。書いたとおりになったという報告が死ぬほど来ている」とのこと。

 

だから、書く内容を「差し引くと損する」そうです。

 

不意に訪れたディスカッションタイム

参加者は「おみくじ」に、運勢を記しました。

 

書き終わったあと、鴨頭嘉人氏は「せっかくなので、お近くの方とおみくじの内容をシェアしようと思います」と言い放ちます

 

まさかのディスカッションタイムが始まりました。

 

それでも、参加者は「素晴らしい」「絶対できる」「おめでとう」としか言わないことになっているので、仮にあなたがどんなに夢みたいな願望を打ち明けたとしても、決して否定されることはありません。

 

近くの参加者から温かく、時に力強く「承認」されます。

 

誰かに承認してもらう」ことは、「願望実現度を劇的に高める方法」の一つでした。

 

残念ながら、殻に閉じこもっていた私は、ディスカッションタイムが過ぎ去るのを黙って待っていましたが、聞こえてきた他の参加者の発言に、思わず頬が緩みました。

 

「そうですか。2020年はダイエットを成功させるのですか」

 

「素晴らしい」

 

「大丈夫、絶対に成功しますよ」

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モタヨシ
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