社説にちりばめられた表現
- 「ばらまき色が濃い」
- 「人気取り」
- 「政治的甘言」
- 「問題が多い」
- 「あやふやさ」
- 「大盤振る舞い」
- 「実情に反する」
- 「借金頼み」
- 「脇に置き」
- 「唐突に」
- 「なりふり構わぬ」
- 「無責任さ」
- 「受けをねらった」
- 「露骨な」
- 「場当たり的」
- 「安直な」
2023年10月21日付朝日新聞の社説のタイトルは、
というもの。
否定的な意味合いの修飾語がとても多い。
舌鋒の鋭さには、思わず笑ってしまうほどだ。
どれだけ厳しい表現を使っても足りないほど、岸田文雄首相の方針には賛同できないのだろう。
逆に言うと、岸田首相に社説の訴えを何としてでも届けたいという強い意志の表れか。
購読者が激減し、新聞の影響力が低下している昨今、朝日新聞がペンを武器に政治に物申す姿勢は、清々しさと同時に悲壮感すら漂わせているように感じた。
首相の減税指示 選挙対策のばらまきか