HDDを値下がりしたSSDに換装し、PCを延命させよう

SSDへの換装がお勧め

中古で購入したノートパソコンのハードディスク(HDD)を、新しいSSDに交換しました。

ひところに比べ、SSDがだいぶん値落ちしています。

HDDを搭載したパソコンの動作が重いと感じられるなら、新品を購入する前にHDDの交換を検討してみてはいかがでしょうか。

HDDとSSDでは、起動時間、読み込み速度、書き込みの速度に雲泥の差があります。

 

ちなみにSSDに換装後、フリーソフト「CrystalDiskMark」でパソコンのデータ転送速度を計ったところ、大幅に改善していました。

【換装前のHDDの測定値】

【換装後のSDDの測定値】

PCの起動時間も30秒以内に収まるなど、ストレスを感じません。

高性能のパソコンがほしい、でも新品は買えないといった場合、くたびれたHDDを、値下がりし続けているSSDに交換することをお勧めします。

 

 

慎重を期してSSDに交換

私が中古のパソコンを購入した日は、2018年11月10日でした。

Aランク品だったので、価格は30,900円(税込)です。

ヤフーショッピングサイトに出店している「TOSHIBA専門店 Be-Stock TSB」で購入しました。

商品説明は以下の通りです。

NEC VersaPro

【商品名】
 VersaPro タイプVX VK26T/X-K(PC-VK26TXZCK)

【商品情報】
 丁寧にクリーニング/動作チェック済みです。
CPU Core i5 4210M 2.6GHz, メモリ4GB, HDD 500GB, DVD-ROM, Win7 Pro 64bit,FWXGA(1366×768), 無線LAN(a/b/g/n),付属品:ACアダプター 画面にキズ/ムラがない美品です!, 状態良好、テンキーあり, ブラック

型番を検索したところ、2014年10月に発売された商品であることが判明しました。

パソコンの裏には「2015年2月製」と記されています。

HDDをフリーソフト「CrystalDiskInfo」でチェックしたところ、総使用時間は6,437時間で電源投入回数は728回でした。

Windows7 Pro」が入っていたので企業で使われていたパソコンかもしれません。

 

仮に企業の年間休日数が115日、稼働日数が250日だとします。

電源投入回数から計算すると、パソコンは大体3年間くらい使われていたことになります。

インテルのCPUは「Core i5」なので、個人が趣味ブログを作成する用途には十分耐えられます。

 

ただAランクの中古パソコンとはいえ、どのような使い方をされていたかはわかりません。

HDDの健康状態は「正常」でも、1ヵ月後に壊れることもあるため、慎重を期してSSDに替えることにしました。

実際、私がそれまで使っていたノートパソコン(2012年発売の富士通LIFEBOOK AH42/H)は、2018年7月の暑さが原因で1カ月前まで「正常」だったHDDが、フリーズを起こして壊れました。

フリーズ時に電源ボタンを長押しし、強制終了を何度か試みたことも、HDDに致命傷を負わせる結果となりました。

データだけでも救出しようとしましたが、取り外したHDDのデータをまったく読み込めません。

まるでHDD内のデータが、熱で溶けてしまったかのようでした。

 

AmazonでSSDを購入する

SSDの購入は2回目でした。

レビューで評判の良いクルーシャル製のSSDを購入しました。

容量は1TB(=1,000GB)です。

Crucial SSD 1000GB MX500シリーズ

1回目の購入は2018年7月25日です。

注目していただきたいのは値段です。

当時、23,909円(税込)しました。

 

2回目の購入は2018年11月13日 です。

価格は1回目と比べ、4,000円余りも下がり、19,634円(税込)です。

そして2019年5月30日現在、価格は、15,080円(税込)となっています。

 

2017年12月の発売当初、Amazonで46,980円の高値を付けていたSSDが、ずいぶん値落ちしたものです。

下の画像は「Keepa」の価格履歴グラフより。

 

2019年7月に予定されている年に一度の「Amazon PrimeDay」には、もっとお得なタイムセール価格で売り出されるかもしれません。

 

ちなみに2015年7月28日に「Joshin webショップ」で1TBのHDD(WD10J31X)を購入したときは 9,970円(税込)でした。

当時のSSDは、小さな容量の240GBでも1万円以上するなど高嶺の花でした。

まとめ

お金はもちろんかかりますが、もしもあなたが古いHDDを載せたノートパソコンをお使いなら、パフォーマンスが向上するSSDへの換装をお勧めします。

SSDは全体的に価格が下落傾向にあるので、4~5年前に比べてはるかに手に入れやすくなりました。

新品のノートパソコンを買う余裕はないけれど、今あるパソコンで作業効率を上げたい人は、HDDからSSDへの交換が効果的です。

 

過去に私は、車の助手席に富士通のノートパソコンを載せて、教材音声を流しながらドライブしたことがあります。

そのあとパソコンの調子が悪くなりました。

パソコンに詳しい人に聞くと、HDDに振動は禁物であるということです。

揺れる車内でHDD内の円盤を回転させると磁気ヘッドが円盤に当たり、傷が付きます。

これが原因で、私のパソコンは調子が悪くなったに違いありません。

 

一方、SSDは揺れや衝撃に強いといった特性があります。

ノートパソコンを持ち運びする機会が多いなら、揺れに強いSSDを選ぶのが賢明です。

データの処理速度が高速である上、耐衝撃性も備えているSSDは、HDDよりずっと優れています。

SSDに替えれば、あなたの愛用するノートパソコンの寿命が、さらに延びることでしょう。

 

Crucial SSD 1000GB 7mm / 2.5インチ  MX500シリーズ SATA3.0 9.5mmアダプター付 CT1000MX500SSD1/JP
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