ユニクロ35周年誕生感謝祭は「節約すれば良し」

ユニクロ感謝祭

5月31日は、4日間にわたるユニクロ35周年誕生感謝祭の初日。

とはいえ、欲張りすぎて、予算オーバーしては逆効果です。

下手をすれば「やっぱり要らなかった」と後悔するハメに陥ります。

「節約」を意識してこそ、後悔しない買い物ができます。

参照:https://www.uniqlo.com/jp/

セール初日に私が訪れたのは、ユニクロアリオ札幌店(北海道札幌市東区北7条東9-2-20)です。

来店したのは18時40分を過ぎていましたが、平日にもかかわらず店は混んでいました。

レジにも列ができており、常時6~7人が待っている状況です。

私はさっそく目玉の一つであるドライカラーTシャツを探します。

なかなか見つからないと思ったら、プラスチックの透明ポーチに入った商品が吊り下がっていました。

 

クルーネックTシャツも探します。

こちらは棚に畳んで積み上げられていました。

私は、ネイビー色がお気に入りです。

色合いが理想的でした。

 

最後に、期間限定価格となっているヴィンテージレギュラーフィットチノを探します。

見つかったので、愛想のよい女性店員に断ってから試着。

中年太りで腹回りが大きくなったことを複雑な心境で確かめ、レジに商品を持っていきました。

店内には、薄手のカーディガンなどシーズンを過ぎたと思われる商品が特価で売られていました。

夏本番に活躍しそうなポロシャツもお値打ち価格で売られています。

 

いろいろ購買意欲をかき立てられますが、グッとこらえました。

旧安田財閥の創設者である安田善次郎の言葉が頭にあったからです。

安田善次郎は、収入の8割で生計を立て、残りの2割は貯蓄に回すよう心がけました。

その結果、現代で言えば「10兆円」を超える財産を築いています。

安田善次郎

収入の二分を貯蓄するということは、最終的には大きい金になるものと思わなくてはならない。この堅く守るという、自分の立てた主義は、他人が何と評そうが、いかなる誘惑が起ころうが、一歩も曲げたことはない。これがすなわち、今日の私をつくり上げた要因であると信じている。

意志の弱い人は、何事にも気が移りやすいものである。たとえば、流行を追って衣類や持ち物が欲しくなり、不必要な物まで買って余計な見栄をはろうとする。このような人は情欲に打ち克つことのできない人で、予算外の支出もかさみ、貯蓄どころではない。家産のあるものはこれを減らし、ついには負債の中に進退極まるようになるのである。

女というものはとにかく虚栄心があるものだ。衣類とか持ち物というような物も、時の流行に流されて、己の嗜好に任せ、身分をも収入をも顧みないで購入するというのが、当世は普通のようである。

多くの収入を得ても多く費やせば、収支はいつまでたっても合わない。収入が増加すればするほど予算はますます不足するので、このくらい不幸なことはない。したがって、倹素を守り、自分の用度を節約すれば良し、少ない収入でも余裕ができて、すなわちそれだけ儲けたのと同じ結果となるのである。

参照:安田善次郎著『大富豪になる方法』(幸福の科学出版)

 

バーゲンセールとなると、ついあれもこれもと手を出したくなりますが、財布のひもを緩めすぎれば家計が苦しくなるだけです。

最悪、「負債の中に進退極まる」ようになります。

安田善次郎は「倹素を守り、自分の用度を節約すれば良し」と勧めます。

特売日だからこそ、特に節約を意識したいもの。

そうすれば、後から「不必要な物を買ってしまった」と後悔することはなくなる――と後悔することの多い私は、自分に言い聞かせています。

 

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モタヨシ
予備校時代1年間に加え、大学生活を5年間も送った。当時は(そして今も?)典型的なモラトリアム人間。就職氷河期のため、就職活動に失敗。下積み時代が長引き、やさぐれる。当時、言葉としてはやった「負け組」に属していることに焦りを抱き、高額な「PMAプログラム(ナポレオン・ヒル)」や「SMIプログラム(ポール・J・マイヤー)」といった自己啓発教材に手を出す。振り返れば、販売業者の格好の餌食(カモ)になっただけだった。高額なローンの返済のため、自分には全く向いていない営業職に就くことを選ぶ。案の定、どこも長く勤まらず、履歴書には「一身上の都合による退職」ばかりが増える。今でも自分に向いていない仕事に就いた報いを受けている。思い通りにならない人生だが、高額納税者で有名な斉藤一人氏が説く天国言葉「ツイてる。嬉しい。楽しい。幸せ。感謝してます。ありがとう。赦します」を唱えるようにしている。「コスパ最強」を追い求めて、Amazon、楽天などの通販をよく利用する。購入した商品で気に入ったモノは当ブログにて紹介している。長年カフェイン中毒という強烈な依存症に侵されていたが、2018年5月離脱に成功。約1年半、コーヒー飲料を口にしなかった。2019年秋頃から再びコーヒーを飲み出す。メンタリストDaiGoが「コーヒーは便秘に効く」と動画で話していたのがきっかけ。一日中座りっ放しの仕事をしていると運動不足に。併せて、お通じの悪さが職業病になる。お通じを改善する「薬」としてコーヒーを飲用することにした。ただしほどほどに。いずれにしても一度決めたことは守るが、妄信するほど意固地ではない。40代後半。札幌市在住。