HIKAKINから学ぶ情報発信のポイント

HIKAKINの電子書籍

あなたがYouTubeやブログ等で情報発信をしている人なら、HIKAKINが心掛けている情報発信のポイントを知り、応用することができるでしょう。

 

Amazon「kindle unlimited」のサービスを使えば読み放題になるkindle本の中に、HIKAKIN著『僕の仕事は YouTube』(主婦と生活社)という電子書籍があります。

単行本自体は2013年7月19日付の発刊で、HIKAKINが24歳のときに発売されています。

2018年現在、2013年と言えば5年前になるので、少し古い本です。

今のHIKAKINはさらに進化を遂げているでしょうが、HIKAKINの考えの原点を知る上では役立ちます。

 

HIKAKINは高卒だった

本のあとがきにHIKAKINのプロフィールが記されています。

1989年4月21日生まれ。新潟県妙高市出身。

高校生のころから地元新潟でライブ活動をしたり、YouTubeにパフォーマンス動画をアップしたりしていた。

高校卒業後、上京。

スーパーの食品部門に就職。(中略)

2012年1月に会社を辞め、YouTube一本の生活に。

現在、『HikakinTV』『HIKAKIN』『HikakinBlog』の3つのチャンネルを持ち(以下、省略) 

大学や専門学校等で、特別な映像技術を学んだ人ではありませんでした。

いわば、私たちと同じ「凡人」です。

最初から特別な才能を持っていたわけではありません。

それが今や日本一のYouTuberと言えるくらいの知名度を誇っています。

 

HIKAKINがYouTubeを使った情報発信に目覚めたのは高校生時代です。

2006年頃のことですから、YouTubeがまだ黎明期とも言える状態でした。

当時は自己満足的に好きなビートボックスの動画を投稿したようです。

高校卒業後は、東京都内のスーパーに就職。月給十数万円です。

食品部門で働くことになりましたが、当時のことをHIKAKINは「汗と涙の、肉体的にも精神的にキツかった経験」と振り返っています。

 

一番の楽しみが動画投稿だった!

HIKAKINは「仕事のツラさを忘れさせてくれる、一番の楽しみが、動画投稿だった」と記しています。

さらに「仕事中のストレスを発散して、本物の自分を確認できるのが、YouTubeだった」と強調しています。

 

このHIKAKINの気持ちは、私も何となく理解できます。

情報発信をしている人なら、何かしら「本物の自分」を表現することに喜びを感じているのではないかと思います。

サラリーマンと違って、誰におもねる必要もありません。
※おもねる=機嫌を取ってへつらう

自分の素をぶつけることができます。

個人が自由な情報発信メディアを持てば、現実の思い通りにいかない仕事のツラさを棚上げできるのでしょう。

ツラさを一時的に忘れるということです。

人はこれを「現実逃避」と言うかもしれません。

でもHIKAKINは、睡眠時間を削りながら「現実逃避」で実績を上げ、夢を実現させました。

 

ツラいサラリーマンの経験も生かす

HIKAKINは高校卒業後やむなく、いやいやながらも4年間スーパーの食品売り場で働きます。

本当は「ビートボックス」で生計を立てたいという夢がありました。

でもすぐには叶いませんでした。

ですからサラリーマン時代は「やりたい仕事に就けない挫折感でいっぱい」だったようです。

人生のどん底にいる気分だったのでしょう。

「将来に明るい希望がまったく見えない、人生で一番ツラい時期だった」とも記しています。

職場では、上司による暴言・体罰系のパワハラにも遭ったようです。

 

ところが食品売り場での経験が、動画作りにも役立つこととなります。

著書には以下のように書いてあります。

サラリーマンとして働くのはツラくてたまらなかったけれど、売り場に並べる商品のラインナップを考えたり、売り手として新商品を試したり、メーカーの売り込みに対応して商談したり、おすすめの商品のポップ作りをするのはけっこう得意でした。

 

『HikakinTV』を見れば、食品をはじめ様々な商品を紹介しているHIKAKINの姿を認めることができます。

サラリーマン時代の「得意」を生かしていると言えます。

情報発信する上で、「人生で経験したことは決して無駄にならない」という証拠でしょう。

 

私の好きな言葉は「万事相働きて益となる」です。

「すべての出来事がうまく作用し合って(ともに働いて)、あなたのため(利益)になる」という意味です。

たとえ逆境に見舞われたとしても、こうした経験は決して無駄にはならないと受け止めたいものです。

 

大好きなこと、続けられることを選べ

HIKAKINは、情報発信をするなら「大好きなこと、続けられること」をテーマに選ぶよう勧めます。

著書ではつぎのように書いています。

僕の場合、ビートボックスは心の底から大好きなパフォーマンスですし、4年間イヤイヤながら勤めた食品販売の経験を活かした商品紹介は、ほかの商品紹介のYouTubeパートナーとは一味違う切り口で紹介できるんじゃないかと自負していますし、自分自身、楽しいので長く続けていく自信もあります。

YouTubeを仕事にしている僕が言うのもなんですが、「YouTubeでお金を稼ぐこと」を第一に考えると、必ず失敗します。

まずは大好きなこと、続けられることをテーマに、楽しみながら地道に動画を作り続けていった先に「YouTubeでお金が稼げる」ようになるんだと思うんです。

 

ブログで稼げるようになって会社員を辞めた人は、「今日はヒトデ祭りだぞ!」のヒトデさんをはじめたくさんいます。

ブログ記事を見ていると、本人たちも楽しみながら情報発信を続けているのが伝わってきます。

彼らは「ブログでお金を稼ぐこと」を第一に考えていません。

YouTubeもブログも、情報発信者が「まずは大好きなこと、続けられることをテーマに、楽しみながら地道に」動画や記事を作ることが重要なようです。

そうすれば情報発信に固定ファンが付き、結果として「お金が稼げる」ようになることが実証されています。

 

決まった曜日、時間に情報発信する

HIKAKINは『HikakinTV』を毎日19時に更新することを決めているそうです。

これは見る人のことを考えてのようです。

作り手本位ではなく、視聴者本位ということです。

HIKAKINは「不定期にチャンネルが更新されていると、見る人には不便です。チェックするたびに空振りだったり」と書いています。

チャンネルを訪れた人が、がっかりしないように定期的な更新を心掛けているようです。

別に毎日更新でなくても構いません。

HIKAKINにとっては「ベストなタイミングが毎日1本の更新」だったというだけです。

毎日19時更新とすることで、視聴者も視聴を習慣化しやすいと考えています。

この辺りは、かなり戦略的です。

本文を引用します。

たとえ、19時UP直後にアクセスしなくても、19時に必ず更新されると分かっていれば、「そろそろ新しい番組がUPされたかな?」と何度もチェックさせるムダ足は踏ませないで済みますよね。

これも見る人にストレスを与えず、毎回楽しんでもらう工夫の一つです。

 

徹底的に視聴者の利便性を優先させています。

HIKAKINは「(毎日19時更新の)ルールだけはどんな事情があっても死守しようとがんばっています」と書いています。

チャンネルを訪れる人も空振りがないので、毎日期待して『HikakinTV』を訪れるという好循環が生まれます。

これはYouTubeだけに限らず、ブログやメルマガにも応用が利きます。

不定期ではなく、あくまでも「定期的な情報発信」が必須と言えるでしょう。

 

まとめ

HIKAKINの本には、情報発信者が心掛けるべきポイントがたくさん紹介されています。

大事なのは「大好きなこと、続けられること」をテーマに情報発信を地道に行うことです。

「大好きなこと、続けられること」だからこそ、人一倍、情熱をもって取り組めます。

お金稼ぎのために、好きでもないテーマでイヤイヤ情報発信するような真似はしたくないものです。

また、視聴者や読者を意識して、定期的に情報発信することも忘れてはなりません。

作り手本位ではなく、視聴者・読者目線が大事です。

YouTubeもブログも、自分のこれまで培った経験がすべて生かされます。

ぜひあなたの「得意」を生かして、情報発信を続けましょう。

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モタヨシ
不遇の就職氷河期世代。