BPA・BPSとは
BPA とは「ビスフェノールA」、BPS とは「ビスフェノールS」という化学物質で、人の健康に悪影響をもたらすと言われている。
公衆衛生の見地から、ビスフェノールAの摂取をできるだけ減らすことが適当と考えられる
参考:厚生労働省「ビスフェノールAについてのQ&A」より
「BPAフリー」および「BPSフリー」とは、これらの化学物質が含まれていないことを指す。
欧米では BPA が含まれるプラスチック製品が回避されているほか、代替物質として利用される BPS も、研究によると「内分泌かく乱作用を有する」もよう。
BPA とは「ビスフェノールA」という名の化学物質のこと。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに似た作用を持ち、人や動物の健康にさまざまな影響を及ぼすとされているため、欧米では多くの消費者がBPAを含む製品を避けている。
参考:ナショナル ジオグラフィック「欧米で回避されるBPA、代替物質も有害?」より
BPS 及びBPFは、最新の科学文献に基づき、BPAと同じくらいホルモンとして活性であり、内分泌かく乱作用を有する。
参考:内閣府食品安全委員会「食品安全関係情報詳細(資料管理IDsyu04230340301)」より
nalgene(ナルゲン)のウォーターボトル
環境にやさしい「飽和ポリエステル樹脂」採用
ナルゲンのウォーターボトルは、「BPA・BPSフリー」の製品だ。環境にやさしい「飽和ポリエステル樹脂」を採用している。
飲み物にプラスチック臭を移さないほか、耐熱耐冷温度は100℃からマイナス20℃まで。淹れたてのコーヒーでも入れることができる。
丈夫で軽い
ステンレスマグに比べると、はるかに軽い。「広口Tritan フラットキャップ」(500ml)のボトルだと、重さ約85g。
漏れないキャップ
独自のキャップシステムにより、完全密閉する。
100均のドリンクボトルをやめた理由
100均で購入したドリンクボトルは、とにかく価格がお手軽なので、当初は重宝していた。ただ使っているうちにデメリットも感じられるようになった。
耐熱ではない
耐熱容器ではないので、自宅で淹れたホットなコーヒーをそのままボトルに入れるのはご法度。熱い飲み物については、冷ます必要がある。
プラスチック臭が残る
香り高いコーヒーを入れて飲んでいたが、次第にプラスチック臭が鼻につくようになった。せっかくのコーヒーが台無しである。
丈夫でない
うっかり手を滑らせて、ドリンクボトルをセメント調タイルの床に落としたところ、ボトルが割れてコーヒーが飛び散った。
nalgene(ナルゲン)のウォーターボトルを愛用
100均のドリンクボトルが割れたこともあり、コストとしては10倍以上になるものの、nalgene(ナルゲン)のウォーターボトルを利用することにした。
ホルモンに悪影響を及ぼすBPAやBPSが含まれていないので安心だ。
購入して1年以上経つが、通勤鞄に入れたウォーターボトルから、コーヒーが漏れたことはない。
これからも長く相棒として、活用してくれそうなボトルである。
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