バックカメラ(CY-RC90KD)の取付にかかるジェームスの工賃は?

ナビの取付け画像

2018年9月現在、自動車用品店「ジェームス」(北海道札幌市内の琴似店)におけるバックカメラ・リアビューカメラの取付工賃を紹介します。

持込みではなく、店でバックカメラを購入した場合、取付工賃は税別10,000円(消費税8%込み 10,800円)です。

 

取付車種に注意

※ホンダのモビリオスパイクという車に取り付けた場合です。車種によって異なる可能性がありますので、事前にお確かめください。

 

商品持込の場合、工賃は割増しとなり税別13,000円(消費税8%込み 14,040円)です。

 

ちなみにパナソニック製のリヤビューカメラ「CY-RC90KD」は、店頭価格が税別13,146円(消費税8%込み 14,198円)でした。

 

Amazonに比べると、割高であることは否めません。

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【追記】2019年10月8日

2019年10月8日現在、電話で確認したところ、バックカメラの取付工賃は、税別10,000円(消費税10%込み 11,000円)であることが分かりました。

 

取付車種に注意

※モビリオの後継車ともいえるホンダのフリードという車に取り付けた場合です。車種によって異なる可能性がありますので、事前にお確かめください。

画像:ウィキペディア「ホンダ・フリード」より

増税分だけ高くなりましたが、2018年と比べて工賃は変わっていないようです。

 

持ち込みの場合は、取付工賃が税別13,000円(消費税10%込み 14,300円)です

 

下の「【追記】2019年9月11日」で紹介しているパナソニック製のリヤビューカメラ「CY-RC100KD」の販売価格は、ジェームス琴似店の場合、税別12,800円(消費税10%込み14,080円)だそうです。

 

店頭でCY-RC100KD」を購入し、フリードに取り付けてもらう場合、工賃を含めた支払い総額は25,080円(消費税10%込み)となります。

 

一方Amazonで「CY-RC100KD」(2019年10月8日現在9,899円)を購入し、フリードに取り付けてもらう場合、工賃が14,300円となりますので、かかる費用は合計24,199円となります。

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とすれば、Amazonで商品を購入して、持ち込みでバックカメラを取り付けてもらった方が若干(現時点では881円だけ)安上がりとなります。

 

 

ジェームスにおける取付けの所要時間は、約2時間です。

バックカメラ

 

 

【追記】2019年9月11日

パナソニック製のリヤビューカメラ「CY-RC90KD」の後継品が、2019年7月に発売されました。

パナソニック(Panasonic) バックカメラ CY-RC100KD

 

品番は「CY-RC100KD」です。

 

「CY-RC90KD」が2013年6月に発売されているので、6年ぶりのニューモデルとなります。

 

新開発のHDR(ハイダイナミックレンジ)対応のリヤビューカメラで、「 白飛び、黒つぶれを抑制し視認性を高めた」(パナソニックのサイト)とあります。

 

画像:Panasonic「CY-RC100KD」より

 

 

今、購入するとしたら、数百円くらいしか価格差がないので、6年分の技術革新に期待を込めてニューモデルを選びます。

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取り付けた理由

死角を減らすためです。

 

私が乗るホンダ・モビリオスパイクは、ミニバンを小型化したような車です。

 

バックさせるとき、どうしても真後ろが死角となります。

 

基本は目視で周囲の安全確認を行います。

 

ただ、どこで車を止めたらいいのか距離感がつかめず、よく運転席のドアを開けて首を伸ばし、後ろを見ながらバックしていました。

 

大雨の日は、顔が濡れて不便に感じました。

 

バックカメラを取り付けることによって、モニターを見ながらギリギリまで車を後ろにバックさせることができます。

 

大型ショッピングセンターの駐車場などで車を後ろから入れる場合、できるかぎり後方の壁に近付けた方が、両隣の車にとっても親切です。

 

自車のフロント部が突き出ていると、それだけ両隣の車にとっては出入りがしにくくなります。

 

もしかしたらフロント部をこすられてしまうかもしれません。

 

実際に私は、車をギリギリまで後退させられたのに、そうしなかったため、フロント部をわずかに他車にこすられたことがあります。

駐車場と夕焼け

 

バックカメラがあれば、例えば高速道路上のパーキングエリアにある高い縁石にぶつからないで済みます。

 

うっかり車のボディ下をこする恐れがなくなります。

 

死角にいる幼児などを誤って轢(ひ)いてしまう心配もなくなります。

 

バックカメラは無いよりもあった方が、死角が減る分、安全性が高まります。

 

車に小さな傷を付けたら板金修理に2~3万円取られます。

 

それを考えたら、「転ばぬ先の杖」として2万円台でバックカメラを取り付けるのは、決して高くはありません。

 

パナソニック製CY-RC90KDは汎用カメラ

私は純正品ではなく、社外品のナビ(通称ゴリラ、SANYO製2010年発売「NVA-GS1410DT 」)を付けています。

 

バックカメラは、汎用性の高い「CY-RC90KD」を選びました。

 

取付完了後、ギアをバックに入れたら、映像が映りました。

バックカメラの映像

ナンバープレートが映り込んでいますが、それだけ広視野角をカバーしているということでしょうか。

 

バックカメラを目立たないようにするため、取付位置が少し深すぎた可能性もあります。

パナソニック製バックカメラ

画像:パナソニックのホームページより

バックカメラ

 

ガイド線(目安線)が表示されていませんが、ナビ側で設定すれば表れます。

 

バックカメラを取付後、「ガイド線が出ない!」と焦る人がいます。

 

ガイド線はあくまでナビの仕様によって表示されたりされなかったりします。

 

ナビにガイド線の設定が無い機種の場合、そもそもガイド線は出ません。

 

でも大抵のナビは、ガイド線の設定ができるはずです。

 

私のナビの場合、モニター画面を指でふれると「目安線表示」ボタンが表れて事なきを得ました。

バックカメラの映像

 

夜でもはっきり映ります。

 

F値2.0の高感度レンズを採用しているだけあります。

バックカメラの映像

 

ただ、バックカメラをもう少し突き出るような形で設置すれば、ナンバープレートやらの映り込みが少なかったかもしれません。

バックカメラ

イエローハットの場合

札幌市内にある「イエローハット」(新道店)に電話をかけ、同じパナソニック製のバックカメラを取り付けたいと伝えたところ、商品と工賃込みで21,600円かかるとのことでした。

 

価格だけならイエローハットの方がお得ですが、取付けにかかる所要時間は「半日をみてほしい」と言われました。

 

例えば午後1時に車を預けたら、午後7時に引き渡されるということです。

 

ジェームスでは2時間だったので、どうして所要時間にこれだけの差が生じるのか分かりません。

 

取付価格は魅力的でしたが、今回は時間が惜しかったのでジェームスを選びました。

 

ちなみにオートバックスの場合、バックカメラ(CY-RC90KD)の価格はジェームスと変わりませんでしたが、取付工賃が13,000円程度とジェームスより割高でした。

 

消去法で真っ先に候補から消えました。

 

工賃は上昇中?

バックカメラの取付けに当たっては、ブログ「ヤマダライフログ」を参考にしました。

 

ヤマダライフログでは、ジェームスをイチ押ししています。

 

2017年1月当時、ジェームスにおけるバックカメラの取付工賃は約7,500円だったようです。

 

現在は10,800円(税込)11,000円(消費税10%込)ですから、少し値上がりしています。

 

人手不足を反映しているのでしょうか。

 

これから工賃が引き上げられないとも限らないので、バックカメラを取り付けたいならお早めに決断されるようお勧めいたします。

 

おまけ ナビの不具合が直った

2016年の夏、中古のナビを取り付けるとき、中古車販売業者にお願いして同乗者が走行中でもDVD動画を見られるよう設定を細工してもらいました。

 

ところが動画は見られるようになったものの、ナビに不具合が生じています。

 

走り出しのとき、ナビの自車マークがときどき固まるのです。

 

まったく動かないのです。

 

これにはストレスを感じました。

 

GPSアンテナが壊れたのかと思いました。

 

ところが3~4分ほど運転していると、自車マークが走行ルートに沿って動き出します。

 

ナビの情報画面から、GPS衛星の電波の受信状況をチェックすると、全く問題ありません。

 

原因不明の症状でした。

 

中古のナビだから仕方がないと、我慢を続けてきました。

 

今回、ジェームスの作業員が、ナビを取り外し、複雑に絡まり合ったコードを時間をかけて丁寧にほぐしてくれました。

 

様子をのぞきに行った私に、作業員は「スピードセンサー(車速信号)のコードがつながっていないようです」と教えてくれました。

車速信号

車速信号(しゃそくしんごう)とは、自動車の車速を割り出すために用いられるパルス信号のことである。

自動車における車軸の回転数に比例してパルス信号を発生させ、パルス信号の数量に比例した車輌移動が生じたとしてECUにその情報を送り、 カーナビゲーションシステムの作動補助やトラクションコントロールシステム等、自動車の各種制御に供するために使用される。

参照:Wikipedia「車速信号

 

実はナビは、GPSとスピードセンサーの両方があってこそ、正しく機能するものです。

 

スピードセンサーから車の走行速度の情報を受け取り、GPSで位置を把握します。

 

Yahoo!知恵袋から
GPS情報だけで自車位置の測定・表示を行うと、どうしても実際の位置とのずれが生じたりします。

また、トンネル内などGPSの電波が届かないところでは、自車位置の測定自体が不可能になります。

参考:Yahoo!知恵袋

 

ところが私のナビは、スピードセンサーのコードがつながっていなかったため、GPSの情報しか受け取れなかったようです。

 

このため、走り始めのうちはGPSの電波を受信するのに時間がかかり、ナビが「車は動いていない」と判断していたことになります。

 

GPSだけで、よくぞ2年間もナビの務めを果たしてくれたものです。

 

ジェームスの作業員にスピードセンサーのコードをつないでもらったところ、本来のナビの機能が回復しました。

 

壊れていたわけではありませんでした。

 

最初にナビを取り付けた中古車販売業者に、ケチを付けたくなります。

 

不具合には不具合なりの原因があるということでしょう。

 

それはそうと、バックカメラはあると安心感が違いますので、かなりオススメです。

 

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