コスパが優れている不織布マスク
コスパに優れた商品の筆頭に挙げられるのが、イオンのプライベートブランド「トップバリュベストプライス」の不織布マスク50枚入。
残念ながら現在は販売終了となっている。
2020年のマスク高騰のさなか、良心的な価格で売り出された。毎日着用するものなので、低コストだったことについては非常に助かった。
コールセンター業務で一日中会話をしているような使用環境下だったが、蒸れすぎることもなく、毛羽立ちに悩むこともなく、このマスク一枚で乗り切ることができた。
高品質だったのに、2022年に販売終了となったのは痛かった。
ワイヤー入りの後継品が発売されたが、レビューを見ると評判が良くない。
「以前の青い箱のマスクが生地も形もほんとに良かったので再販して欲しい」「リニューアル?以前の不織布マスク(4549414 095586)の方がデザインも質感も良かった」などと復刻を望む声が上がっている。
後継品はまだ利用したことがないが、「以前の青い箱のマスク」に満足していた人は、レビューを見る限り、買い控えた方がよさそうだ。
抗菌防臭加工が施されている不織布マスク
ドラッグストアである「マツモトキヨシ」のプライベートブランド「matsukiyo」から発売されている不織布マスクのうち、個包装40枚入タイプは「抗菌防臭加工」が施されている。
一般的なマスクだと、一日中着用していれば、呼気によってマスク自体が異臭を放つようになるが、この「matsukiyo 日本製マスクふつうサイズ 個包装40枚入」は、長時間マスクを着けていても、マスク自体がにおうことはない。
しかも珍しく、純日本製。
ビニールで個包装されているので、予備マスクとして携帯するのに便利だ。
通勤カバンに忍ばせておけば、職場の昼休憩の時間などに、朝から着用していた古いマスクと交換することができる。
マスク自体には真ん中にワイヤーが入っているので、口元の空間を立体的に確保することができる。息苦しさを解消し、口紅などのメイクが移りにくい構造になっている。
一方、同じ「matsukiyo」ブランドでも、個包装でない「66枚入」タイプには、「抗菌防臭加工」が施されていないので注意してほしい。
「抗菌防臭加工」の有無は、一日中同じマスクを着用した場合に違いが出てくる。他社製品だと異臭を放つようになるが、このマスクは丸一日経っても着けたときと変わらない。
ただ、個人的に残念だと思うのは、毛羽立ちによる “ 遊び毛 ” が鼻の穴の中に入ってきてムズ痒くなることがある点だ。
とはいえ、半日に一回マスクを取り替えるようにしたら、“ 遊び毛 ” に悩むことは激減した。
鼻孔に遊び毛が入らないマスク
現時点(2022年8月)では、北海道内と福岡市、沖縄県に限られるが、ドラッグストア「サツドラ」のプライベートブランドである「超ふわ不織布マスク(60枚入)」は耐久性が優れている。
鼻の穴に “ 遊び毛 ” が入ってムズ痒くなったことが、記憶にある限り、一度もないので、通勤時など体を動かす機会が多い場面で重宝する。
耳ひもが一般的なマスクよりも「ふわふわ」している。マスクの形状も、「ふつうサイズ」であれば成人男性にピッタリで、形状としては美しい。
ただ、「抗菌防臭加工」ではないので、使用環境にもよるが、一日中着けていると、におってくる可能性がある。
選外
イオン「トップバリュベストプライス」の不織布マスクが店頭から姿を消したとき、代わりにイオンで購入したのが株式会社サイキョウ・ファーマ製「不織布3層衛生マスクプリーツフィットα」だ。
「耳が痛くなりにくいソフトな耳ひも」とあるが、耳が痛くなった。これが一番の誤算だった。長時間の着用を前提とする以上、耳が痛くなるようでは「選外」とならざるを得ない。
今後、リピート購入をするつもりはないが、近ごろ店頭で見かけなくなったのは、私のように「耳が痛い」と感じる人が多かったからだろうか。
まとめ
現在の私は、出勤時にサツドラの「超ふわ不織布マスク」を着用し、職場で半日の仕事を終えたら、「matsukiyo」の不織布マスクに着け替えるようにしている。
このスタイルが現時点では一番しっくりくる。
マスクを着用すると、ただでさえ違和感を覚えやすい。実用本位のマスク選びでは、いかに不快感を減らせるかに注力したい。
matsukiyoの不織布マスクを購入するときは公式サイトから