コペルニクス的な機能
賃貸住宅に住んでいるので、お隣に掃除機の騒音で迷惑をかけたくないー。
必然的に「静音性能」を重視した掃除機選びを行うことになった。
約10年前、吸込仕事率が最大600Wなのに、運転音が約「53dB~58dB」と、当時としてはまずまずの静音性能を誇るPanasonic掃除機「MC-PA22G」(2013年製造)を購入。
いまだに現役で活躍している。
静音性能だけでなく、革新的な機能だと感じたのが、「クリーンセンサー」。
LEDライトで、ハウスダストを検知すると光るというもの。
Panasonicの公式サイトでは「目では見ることができない約20μm(マイクロメートル)のハウスダストまで検知」するとある。
実際に使ってみると、掃除機業界にパラダイムシフトをもたらした革新的な機能だと感じた。
見えない20μmもの微細なゴミまで検知するのだから、ゴミの可視化を実現。
お陰で、クリーンセンサーが赤く光るところは、念入りに掃除機をかけるようになった。掃除機ヘッドを何度か前後に往復させると、ライトが消える。「綺麗になったよ」と掃除機から “ 報告 ” してもらえるので、達成感が生まれる。
正直なところ、掃除機をかけるのが以前にも増して楽しくなった。
上位機種にしかない機能
残念なのは、この「クリーンセンサー」が掃除機の中でも上位機種にしか搭載されていないことだ。メーカーとしても搭載には、相応のコストがかかるのだろう。
しょせん家電製品などは発売後一年も経てば、値段が下落するのだから、狙い目は「型落ち製品」だろう。
もしもPanasonic製の「紙パック式キャニスター掃除機」の購入を検討しているのであれば、迷うことなく「クリーンセンサー」付をお薦めする。目を疑うほど効率的に掃除機をかけることができる。ぜひ試していただきたい。
私も知らなかったが、Panasonic製の「クリーンセンサー」は歴史的にも定評のある機能のようだ。1988年に「初めて搭載」とある。技術力の高さはお墨付きだ。
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