本記事では、あなたの愛車がいたずらでは済まされない「器物損壊罪」の被害を受けたとき、どうしたらよいのか一つの対策をお伝えします。
さて、愛車のサイドミラーの塗装が剥げていました。
何かに当たってこすれたのかもしれません。
ボンネットの表面塗装が、ひっかき傷とともに一部剥落していました。
今までになかった傷です。
ひょっとしたら飛び石でも当たったのかな、と思いました。
車のフロントの右タイヤだけ、なぜか２～３週間経つと空気が抜けていきます。
規定の空気圧が220kPa（キロパスカル）なのに、なぜか170kPaくらいになっているのです。
どこかに穴が開いているのかもしれません。
これらの異変は、すべて札幌市の古いマンションに引っ越してから生じました。
駐車場は奥まったところにあります。
不快に感じたのは、私の車のすぐわきに３～４本のタバコの吸い殻がよく落ちていることです。
ときにはビールの空き缶なども転がっています。
マンションの敷地内です。
マンションの住人が私の車のそばで、タバコを吸い、酒を飲みながらたむろしているのでしょうか。
車の窓に引っかき傷を発見
今度は助手席側の窓に引っかき傷を発見しました。
傷跡を指でなぞると、強化ガラスの粒子がザラリとこぼれ落ちるような触感です。
鋭利な工具で引っかいたのでなければ、決してつかないような傷です。
ここでようやく楽天的な私も、疑念を抱かざるを得なくなりました。
だれかが私の愛車にいたずらをしているのではないか、と。
犯人は、タバコの吸い殻をポイ捨てしている連中ではないか、と。
平日の日中は、マンションオーナーがマンション１階の事務所に詰めています。
ですから、タバコの吸い殻をポイ捨てする不届き者は、夜中に悪さをしている可能性があります。
防犯カメラはありません。
不審者が近づいたら、自動的に録画を開始してくれるドライブレコーダーがあればいいのに、と強く感じました。
理想のドライブレコーダーを発見するも
探したら、理想のドライブレコーダーがありました。
ユピテル製の車載監視カメラ付きドライブレコーダーＳ１０です。
画像：ユピテルのホームページより
車上荒らしや当て逃げなどにも対応します。
画像：ユピテルのホームページより
特筆すべきは「業界初のエリアセンサー」が付いていることです。
画像：ユピテルのホームページより
不審者が近づくと、センサーが反応して録画を開始するという機能です。
夜はさらにライトが点き、不審者の顔をばっちり撮影します。
画像：ユピテルのホームページより
YouTubeにちょうどいい動画がありました。
動画投稿者によると、「かなり明るい」ようです。
「まさに私が望んでいた商品はこれだよ！」と快哉（かいさい）を叫びたくなります。
ところが、このユピテル製ドライブレコーダーは法人販売専用の商品です。
個人がAmazonや楽天市場などで購入することはできません。
どうしても取り付けたかったら、ユピテル指定店で購入するしかないようです。
幸い、ユピテル指定店はホームページから調べることができます。
北海道を選んだ場合、以下のような指定店が表示されます。
画像：ユピテルのホームページより
ただ、せっかく発見した理想のドライブレコーダーですが、今回は購入を見送ることにしました。
完全に予算オーバーだったからです。
定価は「千葉県東金市 くるまや工房」などのサイトに載っています。
ダミーのセキュリティライトを購入する
平成15年登録の経年劣化が進む愛車に乗っているので、今さら高価なドライブレコーダーを付けるまでもありません。
今回はもっとお手頃なダミーのセキュリティライトを購入することにしました。
金額は「ユピテル製ドライブレコーダーＳ１０」の約５０分の１。
それが、ゼウス株式会社が販売する「カー セキュリティー 防犯 ダミー LED ライト」です。
画像：ゼウス通販ショップより
ボタン電池（CR2032）一つで、60日間連続点灯します。
ただ、Amazonのレビューによると、１ヵ月も経てば光が弱くなるようです。
蓋を外さないとONとOFFのスイッチを押せないので、非常に不便なようです。
電池交換もしづらいとありました。
ドライブレコーダーを見送った身としては、ダミーであろうと不便であろうと、まずは試してみるしかありません。
これ以上、愛車に生傷が増えないことを願うばかりです。
【2018年9月22日追記】
商品が届きましたので、写真画像を添付します。
商品は丁寧に梱包されていました。
青いライトが交互に点滅します。
点滅する様子が分かる動画を撮ってみました。
15秒あたりで室内の電気を消しています。
| カー セキュリティー 車 防犯 装置 ダミー LED ライト ブルー 点滅 | ||||
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