営業で失敗しない「イエス・バット法」など応酬話法の使い方
あなたは「イエス・バット法」(応酬話法)について、どんなものか一度は聞いたことがあるはずです。 相手の言うことをいったんは肯定して受け止めてから、「けれども」「しかし」などと逆接の接続詞を使って相手の意見に反論を述べるス…
あなたは「イエス・バット法」(応酬話法)について、どんなものか一度は聞いたことがあるはずです。 相手の言うことをいったんは肯定して受け止めてから、「けれども」「しかし」などと逆接の接続詞を使って相手の意見に反論を述べるス…
あなたが会社員なら、上司から「なんでこんなことも分からないのか」「どうしてできないのか」などと責められた体験が一度や二度はあるのではないでしょうか。 ふつう上司から責められると、部下は縮こまって「大変申し訳ありません」と…
会社経営をするトップやチームを率いるリーダーなど、あなたが管理職を務めているなら「あの部下が悪い」「この従業員が問題だ」などと口走ってはいけません。 「あなたが悪い」「お前のここが問題だ」などと当の本人に伝えたところで、…
会話はよくキャッチボールにたとえられます。 「会話はキャッチボールが大切」と書けば、多くの人は「そんなことは知っている」と言うでしょう。 けれども知っていることと、実践することは別です。 &n…
実業家・作家である本田晃一氏の近著『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』(SBクリエイティブ)を読んでみました。 発行日は2018年6月29日です。 本田氏は本の中で「強運体質に変わるとても小さな3つのステップ…
ポールJ.マイヤーが開発したSMI能力開発プログラムの販売実績で世界一になった「(株)エレガンス東京」代表取締役の川本可奈子さんにお会いしたことがあります。 2007年頃のことだったと記憶しています。 川本さんの実家が経…
あなたの兄弟姉妹のだれかが生命保険会社の営業職に就いたとします。 仮に妹が「お兄ちゃん、生命保険の仕事を始めたの。ノルマがあるからガン保険に一つ入って」と頼んできたらどうしますか。 優しいあなたなら義理で入ってあげるかも…
以前の職場で、残念ながら相性の合わなかった女性事務員は能面のように無表情でした。 あるとき、普段ブスっとしている事務員が「私は愛想笑いをしたくない」と言い放ちました。 この一言は今でも忘れられません。 &n…
「話し上手は、〇〇上手」と伏せ字があった場合、あなたは伏せ字に何を思い浮かべますか。 大抵の人は「聞き上手」と答えることでしょう。 「聞き上手」でも間違いではありません。 でも不十分です。 カウンセラーや臨床心理士、傾聴…
コミュニケーションを通して、私たちは価値や体験を共有し合います。 コミュニケーションとは本質的に「分かち合い」と言えるでしょう。 オックスフォード英語辞典によると「コミュニケーション」(communication)の語源…
元看護師だった祖母は、酔うと同じ話を繰り返しました。 死別した旦那がいかに豪快だったかを懐かしそうに話すのです。 いまだに惚れているといった様子でした。 年寄りほど昔話をリピートするものです。 「その話、前にも聴きました…
「傾聴(けいちょう)」の意味を明鏡国語辞典(大修館書店)で調べました。 「耳を傾けて、熱心に聴くこと」とあります。 そのものズバリの分かりやすい説明です。 「熱心に」という形容動詞がポイントです。 地方紙の…
新潟市内のビジネスホテルで夜勤のフロントマンをしていたころ、先輩から「いいか。お客様の名前を覚えろ。お客様の名前を言ってから部屋の鍵を渡せ」と言われました。 もちろんすぐに覚えられるはずもありません。 &n…
本サイトでもちょくちょく登場する女性事務員は、これ以上ないくらい私と相性の悪い同僚でした。 彼女とのエピソードは、以下の関連記事でも紹介しています。 コミュニケーションをとろうとしないので、私…
道徳的に「相手の身になって考える」ことは悪いことではありません。 「相手の立場に身を置いて考えることは大切です」と書けば、だれもが「その通り」とうなずくでしょう。 では「相手のメリットを考えなさい」とすればどうでしょう。…
私たちは例外なく、他人から高く評価されたいと願う存在です。 「バカにされたい」と願う人は一人もいません。 人から軽蔑されたり口も利いてもらえなかったりしたら、悩みます。 その悩みは、大げさでもなく胃に穴が開くほどです。 …
コミュニケーションとは「批判しないこと」です。 と書いても、多くの人は「はっ?」と疑問を感じるでしょう。 実は「批判しないこと」がコミュニケーションと大きなかかわりを持つのです。 コミュニケーションとは結局のところ、辞書…
コミュニケーションを図ろうとするなら、好意的なアイコンタクトは必須です。 「目は口ほどに物を言う」「目は心の窓」などのことわざがあるように、私たちは目の動きで喜怒哀楽を読み取ります。 逆にアイ…
「親の背を見て子は育つ」とか「子は親を映す鏡」とも言われるように、子どもは親がすることを学び、吸収します。 子どものコミュニケーション能力を伸ばしたいと願うなら、私たちがまず親として子どもとどのようなコミュニケーションを…
人に好かれる話し方をする人を注意深く見ていると、リアクション(反応)が大きいことに気付きます。 「私はリアクションが下手だ」とか「どういうリアクションをしたらよいか分からない」という人は、大げさなリアクションがわざとらし…
「営業」と名の付く関連本は、アマゾンで検索しただけで1万冊以上出てきます。 それだけ営業という仕事に悩みを抱え、解決したいと願う人が多いことの現れでしょう。 しかしできれば手っ取り早く営業の本質を学び、即効性のある手法で…
会社勤めで10年程度が経てば、中堅社員として上司と後輩(部下)にはさまれて仕事をすることになります。 会社の給料に対する不満や会社の将来への不安が募ってくると同時に、人間関係の悩みも生まれていることでしょう…
あなたもご存知の通り「報連相」(ほうれんそう)とは「報告・連絡・相談」の略です。 サラリーマンの平社員なら、会社の上司から「報連相をちゃんとしろ」と言われたことが一度や二度はあるのではないでしょうか。 「コミュニケーショ…
「コミュニケーション」と一口に言っても、その正体はなかなかつかめません。 聴くことであったり、伝えることであったり、親子が意思疎通を図ることであったり、初対面の人と話を合わせられることであったりと多様な解釈が混在していま…
求人・転職サイトをのぞくと、営業職の募集が多いことに気付きます。 そしてどんな会社にも必ず営業部門があります。 営業なくして会社は成り立ちません。 中には口下手なのに、営業職に就…
お互いに好きで一緒になった夫婦でも、結婚後3年、5年が経つうちに、次第に結婚生活がマンネリ化し、「何でこの人と結婚したのだろう」と思うようになることがあります。 妻は、無口で愛想がない夫とのコミュニケーショ…
結婚当初、ラブラブであった夫婦も、次第に関係が冷めてくることがあります。 妻からすると、結婚したあとの夫は「釣った魚にエサをやらない」とばかりに、結婚前ほど自分を大切にしてくれないと思うでしょう。 一方、夫…
新婚時代、どんなにアツアツのカップルであったとしても、時とともに感情は冷め、相手を「空気のようなもの」と自嘲気味に表現するような形だけの夫婦関係になることがあります。 もちろん燃え盛るような愛情は、とっくに…
私たちは会社などの組織に属していると、経営者でもない限り、必ず上には上司が存在します。 そして上司は選ぶことができません。 相性が合わない上司に当たると、職場は忍耐を強いられる場所になり、スト…
「独身街道を驀進(ばくしん)する」と心に決めた人は、読む必要がありません。 それ以外の20代の未婚の男性であれば、恋愛、そして結婚に興味を持っているに違いありません。 実際のところ、コミュニケ…