パイプクリーニングブラシ
今に始まったことではないが、洗面台の排水の流れが悪くなった。
どうもパイプに詰まりが生じているらしい。
カビキラーなどの洗剤の泡を流し込んだりもしたが、一時的に良くなるものの、再び流れが滞るようになる。
そこでAmazonで「エスコ(ESCO) 1.5m パイプクリーニングブラシ EA109CY-150」を購入した。
結果的に、パイプの目詰まりを起こしていた「何か」が流れ落ちたようで、詰まりが解消した。
パイプ詰まりの症状
洗面台で顔を洗う。
ゴム栓は外してある。にもかかわらず、スムーズに水が流れない。
これはこれで結構なストレスになる。
当初、原因はヘドロが溜まっていてパイプの通り道が狭くなっていることにあると考えた。
だからカビキラーなどの「まぜるな危険」の強力な塩素系洗剤を使って、ヘドロを取り除こうとした。
一時的には効果があった。
しかし長続きしない。
洗面台の下のパイプの形状を見ると、下に真っ直ぐ伸びている。
U字型になっていない。
だからU字型の排水溝に効く「パイプハイター」が必要とは思わなかった。
排水口にブラシを突っ込む
Amazonでポチッたクリーニングブラシが手元に届いた。
恐る恐る、排水口にブラシの先端を入れた。
ワイヤー式のブラシなので、パイプの中をスルスルと降りていく。
ただし、水道水を流したままブラシを挿入したので、黒いヘドロのような汚れが逆流。
洗面台の水面に黒い汚れが舞うように浮き沈みした。
そしてブラシが「何か」にぶち当たった。
押しても先に進めない。
何度かブラシを上下させていると、ついにつっかえていた「何か」が剥落(髭剃り用の替え刃かキャップ類ではないかと推測される)。
ブラシが、“臨界点”を突破した。
それ以来、水の詰まりが発生することはなくなった。
一回ポッキリの使用で用済みに
詰まりが解消したのは、おめでたいことだが、使用後のブラシの置き場に困った。
とりあえず今でも、浴室の壁にぶら下げている。
ブラシには感謝するものの、費用対効果の面では、若干コスパが低かったかもしれない。
ただ、もしも排水の流れが悪く、パイプが目詰まりを起こしている洗面台を使っている方がいらっしゃるなら、パイプブラシは試してみる価値がある。
控えめに、お薦めしたい。
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