定期的にスーツをクリーニングに出して、経費がかさむことに頭を抱えているあなたへ朗報です。
おしゃれ着用洗剤「エマール」(花王)を使いましょう。
干して乾かしたあとは、自分でアイロンがけをする必要がありますが、その手間さえ苦にならなければ、大幅に経費を抑えることができます。
おしゃれ着用洗剤ドライニング
「ドライマーク衣料がご家庭で簡単に洗える」をうたい文句にしている商品が、「UYEKI(ウエキ)天然系洗剤ドライニング」です。
クリーニング代を浮かせるため、家庭でもドライマーク衣料を洗おうと考えていた私にとって、願ったり叶ったりの商品でした。
Smart Soppingにある記事「おしゃれ着洗剤鉄板おすすめ人気ランキング【人気商品を徹底比較&検証!】」では、洗浄力で一番高い評価を得ています。
オレンジオイル配合とあって、確かにオレンジの香りがします。
洗濯してしまえば、匂いはほとんど残りません。
欠点は、エマールよりも値段が高いことです。
本体500mlで776円(2019年8月21日現在)です。
ただし、スーツの上下を1回クリーニングに出せば、どんなに安くても700円から800円はかかりますので、それを考えればコストは安いものです。
500ml一本あれば、多少多めに洗剤を使用したとしても、スーツ上下を5~6着は洗えます。
Amazonで評価の高いエマール
エマールは、ドライニングよりも安く500mlで250円程度です。
おしゃれ着用洗剤としては定番の商品で、ドラッグストアには必ず陳列されています。
ドライニングの方はあいにく、ドラッグストアに陳列されているのを見たことがありません。
エマールのAmazonレビューの評価はそこそこ高く、満足度の高い商品と言えるでしょう。
いくつかレビューを拾ってみます。
おしゃれ着用ということで洗浄力は弱いのかなと思っていましたが十分綺麗になりました。
あまりあわ立たず、少量でも十分汚れが落ちるので、すすぎは一回で洗濯しています。ついでに香りも良かったです。
洗剤の香りが強すぎず、さわやかな香りで洗った後の洗濯物の香りも良いです。
サマーセーターを洗いましたが、形は崩れず、少し皺が寄っている程度。
同時に違う洗剤でおしゃれ着を洗ってみましたが、そちらは皺がはっきりです。
カタチコントロール洗浄の機能が生かされているのかもしれません。
気に入りました。
スラックスなどは全て自宅で洗っているので、
「エマール」にはもう何年もお世話になっているのですが、
リニューアルされる毎に、少しずつ界面活性剤の割合が増えている様です。界面活性剤は、洗剤の主成分ですから、
年々、汚れを落とす効果が高まっていると推測されます。
参考までに私が持っているエマールの容器では界面活性剤18%で
この新しいエマールは界面活性剤21%です。汚れ落ちが良い=衣類には優しくないというイメージでしたが
実際に使ってみるとその様な事はなく、
むしろ以前のエマールより衣類の形が整っている様に感じました。私は輸入物のハードロックTシャツが好きなので、
気に入った物があると複数枚、購入します。
輸入物のシャツは縫製があまり良くない為、
直ぐにシワが出てヨレヨレになってしまうので、
予備で複数枚、購入するのです。洗濯の時、柔軟剤も欠かせない存在でした。しかし今回、新しいエマールを試したところ、
驚く事に、洗う前より形が整っていました。
引っ張り等により繊維がダメージを受けている場合は、流石に駄目だと思うのですが、
折り目程度であれば、一度、エマールで洗うのがより良い状態になる様です。
エマールは、花王のホームページによると、2018年10月27日に改良新発売されたようです。
「『 カタチコントロール洗浄』により、衣類の糸1本1本をコートしてハリを出し、すべりをよくすることで、洗うたびに伸び・ヨレを整え、袖・首回りまできれいに洗えます」とあります。
洗えば洗うほど、シワが目立たなくなり、形も整ってくるようです。
Amazonレビューには、「干した後もパリッとしています」「夏物のくたびれ感がなくなりました」という声がありました。
これはドライニングにはない付加価値と言えます。
洗濯機ドライコースを利用しよう
会社員の男性なら、スーツを着て出社する人がほとんどのはずです。
私も、スーツは一年中着用しています。
夏用と冬用でそれぞれ4、5着持っており、ローテーションしています。
私の行く大手チェーンのクリーニング店では、クリーニング代がスーツ上下で1,000円弱します。
クリーニング代が惜しいので、月に1着か2着しかクリーニングに出していませんでした。
多分、少ない方だと思います。
不潔と思われたらイヤなので弁解しますが、ズボンにはアイロンがけを欠かしません。
高温の蒸気とともにプレスするので、殺菌作用があると個人的には考えます。
朝もシャワーを浴びてからスーツに着替えます。
ただし、北海道の夏は近年湿気が多くジメジメしています。
通勤で毎日7,000歩近く歩いていると、さすがに汗ばみます。
クリーニングに出す頻度を増やす必要が出てきました。
でも、クリーニング代は節約したい―。
そこで、おしゃれ着用洗剤の出番となります。
ウール100%のスーツを、エマールを使って、試しに洗濯機のドライコースで洗ってみたところ、繊維にダメージは見られませんでした。
エマールは、水30リットルに対して40mlを目安として使うよう推奨しています。
私の場合は、その3倍の120mlを使いました。
ドライコースは、洗濯機の回転が微々たるものです。
しっかり汚れを落とすため、私の場合は「洗い」のみを3回繰り返したあと、「すすぎ」を「注水あり」で2回、そして「脱水」をしました。
乾いたらアイロンがけをします。
ドライニングの場合、洗濯後のスーツのズボンはシワシワでした。
エマールの場合、シワがそれほど目立ちません。
「洗うたびカタチ整える」というキャッチコピーは、まんざらウソではなさそうです。
まとめ
スーツのクリーニング代で一ヵ月平均1,500~1,600円程度かかっていたのが、今後は不要となりそうです。
ワイシャツはもともと洗濯機で洗っていました。
時間がない高給取りのビジネスマンは、着ている物もブランドものでしょうから、自宅で洗濯することに抵抗を覚えるかもしれません。
時間を節約するには、クリーニング店に出す方が手っ取り早いと言えます。
ただ私のように、洋服の青山でスーツを買いそろえた者にとっては、洗濯機で十分です。
手間はかかりますが、洗濯機を回す回数を増やすだけなので、それほど大きな負担とはなりません。
エマールは、大容量の詰め替えパックもあるので、生活コストを下げるには打ってつけです。
引用:おしゃれ着洗剤鉄板おすすめ人気ランキング【人気商品を徹底比較&検証!】