真夏にかさばる羽毛布団の収納方法

布団圧縮袋

押入れに収納するには布団圧縮袋で圧縮

真夏に冬用の羽毛布団は使わないので、押入れに収納することになる。

狭い押入れだとかさばる上、押入れいっぱいに羽毛布団が広がり、隙間がなくなる。

不要な湿気もこもりやすい。

そのように考えて、布団圧縮袋を利用することにした。

Amazonで検索すると、一般的なシングル布団用タイプと、「防・ダニ退治」をうたう高機能タイプの2種類を発見。

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高湿度で黒カビが生える我が家の押入れは、ダニが歓喜し踊り回る環境だろうと考え、「防・ダニ退治」の高機能タイプを購入した。

株式会社アールが販売する圧縮袋をたまたま購入した。公式サイトをのぞいてみると、ラインナップが半端でない。使用目的に応じて、使い分けするとよさそうだ。

株式会社アール 布団圧縮袋
※株式会社アール 公式サイトより

圧縮袋を掃除機で吸引

羽毛布団を圧縮袋にたたんで入れ、スライダー付きチャックで閉める。

掃除機のホース先端の吸込口を、圧縮袋の吸引口に押し当ててスイッチをオン。

みるみるうちに圧縮袋が縮んでいった。

もうこれ以上は縮まないだろうという限界の状態で、掃除機の電源をオフ。

圧縮袋から空気が漏れ出ることはなかった。

せんべい布団のように薄っぺらくなったので、押入れにもラクラク収納。

押入れ内に余剰空間ができた。

掃除機の吸込仕事率は400W以上推奨

説明書によると、掃除機の「吸込仕事率」は400W以上が推奨されている。

それ以下だと、吸引力が不足して満足に圧縮させられないのかもしれない。

※株式会社アール 公式サイトより

自宅にある古いPanasonic製掃除機は吸込仕事率が600Wだったが、最近のキャニスター型掃除機の中には、軽量化に伴って吸込仕事率が300W台という機種も増えている。

掃除機がコードレスのスティックタイプだと、恐らく吸引力が足りないだろう。

所有する掃除機の吸込仕事率については、一応確認しておきたい。

効果が見込める「ダニフリーマット」

「防・ダニ退治」の役割を担うのが、同梱された「ダニフリーマット」。

天然ハーブの素材でできており、人体に無害。とはいえ、ハーブのにおいは強烈だ。

開封したとたん、一面にハーブのにおいが広がった。

ダニもさぞかし嫌がることだろう。

繰り返し使える圧縮袋

圧縮袋自体は使い捨てではなく、繰り返し使える。コスパに優れた商品だ。

ダニフリーマットについても、単品で販売されている。

なくなったら追加で購入したい。

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布団圧縮袋は、押入れのスペースを広げ、防ダニ・防湿にも役立つ。

一方で、使用頻度は少ない。

シーズンごとの使用になりそうだ。

ただし、使い勝手は悪くないので、羽毛布団の収納には布団圧縮袋をお薦めする。

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モタヨシ
不遇の就職氷河期世代。